2015.03.27 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南信州の輝ける未来!リニア中央新幹線 in名古屋(後編)
イギリス製で1923(大正12)年に輸入され、東海道本線で活躍していましたが、その後改良され、飯田線で使用されました。
1970年代に廃車されましたが、その後復活し、2005(平成17)年までトロッコファミリー号といったイベント列車で使用されていました。
飯田線では特に昭和20年代後半に活躍し、貨車を牽引して、辰野~豊橋間を往復していました。
最高速度は65kmです。
次に紹介するのは「モハ1形式電車」です。
1922(大正11)年に製造された国産の木製電車です。
製造したのは当時の鉄道省で、1938(昭和13)年に、飯田線の前身の一つである三信鉄道(天竜峡~三河川合)に払下げられました。
1943(昭和18)年の国有化により飯田線となった後も、戦後まで活躍しました。
最高速度は95kmです。
車内を見ることもできます。
これまでの木製電車と違い、運転室が壁で仕切られているのが特徴です。
その後、通勤電車の標準となりました。
その他に、長野県に関係した車両では「特急しなの」も展示されています。
懐かしいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、このリニア・鉄道館では、運転士や車掌の体験ができる「シミュレータ」があります。
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