2014.09.12 [ 南信州の観光・自然・花南信州のイベント ]
名勝指定八十周年!昭和の風情 天龍峡をどり
「初三郎式鳥瞰図」による復刻図で、現在再び注目されています)。
ここ再生館では、”天下の観光地”天龍峡の歴史がわかる展示がされています。
江戸時代後期の弘化4年、この峡谷を愛してやまなかった地元の文人、関島 松泉に招かれて訪れた漢学者、
阪谷 朗廬(さかたに ろうろ)が、その絶景に感嘆し「天龍峡」と名づけました。明治15年には同じく松泉に招
かれた書道家 日下部 鳴鶴(くさかべ めいかく)によって「天龍峡十勝」が選ばれました。
明治時代末から昭和の初めには、日本では観光の一大ブームがあったのですが、その中で昭和2年に全国を
熱狂させて実施された景勝地の人気投票「日本新八景」において、天龍峡は渓谷部門の第一位となり、名実
ともに天下の名勝として注目され、以後南信州の代表的な観光地として現在に到っています。
牧野 飯田市長さんも参加されての開会式の後、雨にも負けず いざ をどりの始まり!
一 天龍流れて稲穂はこがね 繭はしろがね お国自慢の天竜峡
二 伊那の黒土踏みふみござれ 川は天龍 山は赤石見てござれ
・・・・・
九 秋は優しや龍角峯(りゅうかくほう)も 紅葉飾りて 紅葉散らして化粧する
「龍峡小唄」 作詞 白鳥 省吾 作曲 中山 晋平
※正調を 三味線の生演奏で踊ります!
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404