2014.07.24 [ 南信州の観光・自然・花 ]
【信州山の月間】熊も近寄れない!?熊伏山(1,654m)
地域政策課のHKです。
6月下旬、天龍村と飯田市南信濃にまたがる山「熊伏山(くまぶしやま)」に登ってきました!
信州最南部の山々では最高峰です。
山の名前の由来は、熊も容易に近寄れないという険しい崖「熊伏谷」があることから、名付けられたということです。
熊伏山へは天龍村平岡からのコースもありますが、今回は静岡県浜松市水窪からの青崩峠コースを行きました。
しばらくして出会ったのが、信玄公の腰掛岩です。
この道は、かつて秋葉街道(別名「塩の道」)と呼ばれ、信濃と遠江(静岡県西部)をつなぐ道でした。
1572年、武田信玄が信濃から攻め込んだ際には、この道を二万七千もの兵が通ったとのことです。こんな狭くて険しい道を、それほどの大軍が通ったとは驚きです!
その時に信玄公が休憩のため、座ったといわれるのが、この腰掛岩です。
続いて、青崩峠に到着!
長野県飯田市と静岡県浜松市の間にある、標高1,082mの峠です。
崩れやすい青い岩盤から名づけられたとのこと。
青崩コースは、「飯田市南信濃」からと「浜松市水窪」からの2つの登り口がありますが、どちらから来てもここで合流します。
登山道を進んでいくと途中で見える、中央構造線(フォッサマグナ)のV字谷
この日は先がかすんでました・・残念。
この後、急峻な坂が続きます。
あわてず、ゆっくり確実に登っていきます。
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