2018.06.15 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南アルプスの高山植物を守る!! 三伏峠の植生復元ボランティア活動
【ミヤマクロユリ】 【シナノキンバイ】
【サンカヨウ】 【ミヤマクロユリの群落】
作業の後は、少し足を伸ばして烏帽子岳(標高2,726m)まで往復しました。塩見岳をはじめ、残雪の南アルプス南部の山々が美しい姿を見せてくれました!!
【烏帽子岳頂上から望む塩見岳】 【残雪の荒川岳方面】
2007年から、この活動に参加して12年が経ちました。塩見岳より南部に位置する聖岳の防鹿柵の中ではニッコウキスゲの花が復活して花を付けるようになりました。また、三伏峠ではミヤマクロユリの復活が確認されるようになり、一度は姿を消したかのように思えた貴重な植物たちがこうして花開く時を迎えている事実は大変喜ばしい限りです。
これからも県境を越えた仲間たちと一緒に活動を行っていきたいと思います。 7月は聖岳の防鹿柵修繕に行ってきます!!
なお、「関連する最近(過去2年間)のボランティアの記事」はこちらです。
三伏峠及び塩見岳
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