2014.07.29 [ 南信州の観光・自然・花南信州のイベント南信州の伝統・文化・史跡 ]
【信州山の月間】 山里文化の魅力再発見!~せいないじ村塾(前編)
今日はここまで。 ごきげんよう さようなら。(美輪明○さん風に・・・? 後編に続きます)
村の天然記念物 ”黒船桜” 今春の満開の姿
【 トピック!! 高校の日本史教科書に「清内路」がコラムで登場 】
(株)山川出版社の発行する高校生用の日本史教科書「詳説 日本史B]にコラムで清内路の事が掲載
されました。著作者は、長く清内路の歴史を研究されてきた 東京大学名誉教授 吉田 伸之 先生。
以下に文章を転載させていただきます。
「山里の歴史と古文書」
信州南部に清内路という美しい集落がある(長野県下伊那郡阿智村)。ここは中央アルプス東側の山間部で、
緑豊かな森林資源にめぐまれる山里である。村の中央を走る道路(旧伊那街道)は、伊那谷から木曽谷の
中山道を結ぶ重要な交通ルートであり、かつては幕府の関所がおかれた。この村には、近世から現代にかけて
数多くの古文書が残されており、大学や地域の研究者によって調査や研究が進められている。
これらの古文書には、かつてこの山里を生きた人々が、山と関わりながら、伐採や炭焼、木材加工などを軸に
働き暮らしたこと、材木やたばこ・木櫛の生産や運送を通じて江戸や名古屋、さらには上方など遠隔地との
関係をもったこと、祭や花火・芝居を楽しみながら個性的な文化を育んだこと、などが明らかになる情報が
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