こんにちは、建築課のAです。

　長野県には、自然の地形が生み出す変化に富んだ風景と、生産や生活の営みが
作り出す風景など、『ふるさと』を感じさせる農村風景が数多くあります。
　県では、これらの農村風景の写真を百選として選定し一冊の本として刊行し、
地域の魅力を県内外に発信するため、昨年の４月より一年間
『ふるさと信州風景百選』として、農村風景の写真を広く募集してきました。

　応募写真については、地方事務所ごとの地域審査会により前期分(平成２５年４月から同年９月)、
後期分(平成２５年１０月から平成２６年４月)で審査され、７月１５日に行なわれた総合審査の結果、
７７市町村１０３箇所の風景が選出されました。
　風景箇所の決定ですので、本に掲載される写真までが決定していませんが、
飯伊地域からも数多くの応募をいただきありがとうございました。

　前期応募写真については、以前、当ブログで紹介させていただいたので、
今回は、後期応募写真から、下伊那地方事務所での地域審査会により総合審査に
推薦した１４か所のうち、信州山の月間に合わせまして、南信州の山が美しく映っている
写真を紹介いたします。

①部奈の堤
　　　　
　　　　松川町の部奈から、中央アルプスの烏帽子岳、本高森山の稜線が眺められます。

②伊那谷の秋
　　　　
　　　　阿智村伍和寺下の風景です。南アルプスの山並みが一望できます。 

③天竜を見おろす
　　　　
　　　　泰阜村大畑から天竜川を眺めています。 

④雲海に浮かぶ下栗の里
　　　　
　　　　雲海に覆われて、奥深い南アルプスを象徴している風景です。

南信州には、美しい農村風景がまだまだたくさんあります。
緑が美しいこの時期の農村風景を眺めに、ぜひお出掛けください。

下伊那地域審査前期の推薦写真はこちら
下伊那地域審査後期の推薦写真はこちら
総合審査結果及び『ふるさと信州風景百選』についてはこちら