2017.12.12 [ 飯田合庁だより ]
いきいき高血圧教室を行いました
どうにかしなくてはなりません。
高血圧症を治療すると、脳血管疾患死亡率、虚血性心疾患死亡率が低下するとの報告があります。
どうやって 降圧しよう?
生活習慣を正しましょう。
減塩など、食事の質を正すことにより、降圧の効果が見られたという報告があります。
やはり、指摘されるのは『塩分の取りすぎ』です。塩分をほぼ摂取しないエスキモーの人たちは、高血圧発症がないと言われています。一方で、日本人の平均塩分摂取量は一日あたり10gを超えており、30歳以上の男性の60%、女性の45%が高血圧だと言われています。
世界的には、DASH食(Dietary Approaches to Stop Hypertension)という高血圧を予防する食事が有名です。野菜、低脂肪乳製品、大豆、魚、海藻の摂取を増やし、脂身のついた肉、加工肉や卵、バターなどのコレステロールの多い食品を減らす、という食事内容です。体内の余分なナトリウムの排泄を助けるカリウム、降圧作用のあるカルシウムやマグネシウムなどが含まれる食品を増やそうという食事です。
食事の内容に気を付けるだけでも、降圧効果が見込まれます。しかし、いきなり食事を変えても長続きしません。少しずつ変えていき、長く続けることが重要です。
参加者の皆さんからは、血圧の測定方法や、高血圧の基準などについて質問がありました。高血圧への関心が高く、今後の取組みが期待されます。
村の現状を知ることができると同時に、参加者のみなさんのやる気を引き出すお話をいただきました。貴重なご講演をありがとうございました。
20:10
適塩って、どんな味?
適塩メニューを試食しました。今回は、「ごま肉じゃが」です。
point1 ごまの風味で減塩
point2 だしで風味づけ かつおだしを使いました。
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