2015.01.29 [ わたしたちの仕事 ]
スキー場の安全を守るために「スキー場パトロール」を行いました
スキー場での事故が急増していることを踏まえて、
警察、消防、市町村の方々と協力して、毎年実施している佐久管内のスキー場の安全パトロールを行いました。
今年は以下の3ヶ所のスキー場、
・佐久スキーガーデン パラダ
・八千穂高原スキー場
・白樺高原国際スキー場
を3日間かけ点検。
パトロールは施設点検班とゲレンデ点検班の二手にわかれて実施しました。
◆ 1日目 佐久スキーガーデン パラダ (1月21日実施)
まずは先日県内のスキー場で発生したスノーモービルの事故を教訓に、
スノーモービルの起動手順や運行前の点検方法について確認。
スキー場スタッフからは
「アクセルの部分が凍りついたままの場合、
エンジンをかけてブレーキを解除した瞬間に猛スピードで発進する可能性があるため、
必ず乗る前に、アクセルの部分が凍っていないか確認している。」
と説明がありました。
またティザースイッチと呼ばれるコードを自分の体に巻きつけ、
万が一運転手が振り落されても、先端が抜けることでエンジンが
停止する装置が全車に装備されていることも確認しました。
◆ 2日目 八千穂高原スキー場 (1月22日)
この日は救護所を重点的に点検し、AEDの位置や設置の表記、救助体制系統の確認を行いました。
AEDについては誰が見てもわかるような場所に設置した方がよいとの意見が出されました。
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