2014.05.22 [ 佐久のいい景色 ]
御牧原台地の菜の花まつりに行ってきました!
こんにちは
農地整備課のKS37です。
先日ご紹介させて頂いた「みまき大池湖畔」にて、再びイベントが開催されましたのでお伝えいたします!
今回は、5月18日に催された、「御牧原台地菜の花まつり」です!
(今回はしっかりに恵まれました(^_^;))
昨年もこのブログでご紹介させて頂いた菜の花まつりですが、「県営畑総 小諸御牧原地区」の進捗と共に回を重ね、今年で9回目の開催となるようです。
元々、荒廃農地の有効利用を目的として有志7名で平成16年から始まった菜の花栽培の取り組みですが、昨年の作付面積は77,500㎡にのぼり、3,000ℓもの菜の花油を産出するまでになっており、この油は立派な御牧原台地の特産品の一つとして数えられております
油は、添加剤を用いない“圧搾”のみで搾油されたこだわりの品。この方法だと、油粕にまだ油分が残ってしまうため、収量は上がりませんが、香りが保たれ、味も全く違うものになるとの事です
(安価な市販品の多くは“溶剤抽出”と呼ばれ、添加剤などを加え搾り切ったものです)
さてこの菜の花まつり、菜の花を楽しむだけじゃございません
先に紹介した菜の花油を使った料理を楽しむことが出来るのです♪
この油に惚れ込んだ、軽井沢浅間プリンスホテル レストラン「ジャルダン デ・テ」の関料理長が自ら、菜の花油を使った料理を振舞ってくれるのです!
メニューは、小諸市で収穫された山菜を揚げたフリット(洋風天ぷら)と、菜の花油のシンプルペペロンチーノスパゲッティーニ です。
試食が出来るテントにはあっという間に長蛇の列が。
自分もしっかり並び、味わってきました! 清々しい陽気と絶好の眺望の中で味わうフライとスパゲッティーは、とても美味しかったです(*^_^*)
先日除幕式を迎えた記念碑も、憩いの場として(ベンチ替わり?として?)来場者の注目を集めておりました
中には記念写真を撮るご家族の姿も!
さてこの会場、楽しめるのは菜の花や料理だけではありません!
目を遠くに向けると、浅間山、蓼科山はもちろんのこと、富士山や、槍ヶ岳を始めとした北アルプスの山々も眺望できます!
まさに360°のパノラマ
富士山などは中々条件が良くなければ見えませんが、この日はしっかりとその頭を覗かせておりました
左端に槍の穂先が見えます
畑総小諸御牧原地区の事業は今年でひとまず完了となりますが、この取組はこれからも末永く続くものと思います
昨年からプリンスホテルさんが参加された様に、これからも発展しつつ継続されていくものと思います。
碑文碑に刻まれた“みまきの友愛の池”の願いとともに、この地域が大池と共にますます発展していくことを願わずにはおれません
なお、今回紹介した菜の花油は、小諸大橋たもとの“直売センター”でも購入することが出来ます!
グルメな皆様はぜひとも、ご利用のほど、お願い致します!
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