こんにちは。商工観光課のまっさんです。

だんだん平地の紅葉も色づき始めた佐久地域。今回は、地域を代表する紅葉の名所、小諸市の小諸城址懐古園に行ってみました！(撮影日:11/4)

まっさんブログにたびたび登場する常連、懐古園。春は「さくら名所100選」として有名ですが、紅葉の時期もとっても趣があって素敵です。

【ご参考】

• 2018年の紅葉の見ごろの様子
• 2019年の桜の見ごろの様子(昼)
• 2019年の桜の見ごろの様子(夜)

懐古園の入り口には、ヤングマガジンにて連載中の「センゴク権兵衛」の顔出しパネルが設置されていました！

「センゴク権兵衛」は、安土桃山時代に小諸城主となった武将「仙石権兵衛秀久」が主人公の漫画です。2004年に最初のシリーズ「センゴク」の連載がスタートしましたが、ストーリーが進み、もう間もなく仙石権兵衛が小諸城の城主になるあたりまで来ています！

ということで、こもろ観光局主催で著者の宮下英樹先生を招いたトークセッションや、パネル展＆スタンプラリーなどのコラボイベントが数々開催されており、小諸市が盛り上がりつつあります！(本当はまっさんもトークセッションに行きたかった！仕事で行けず…)

いきなり話が思いっきり紅葉からずれましたが、この日の懐古園の紅葉は、大体3割くらいの色づきでした！昨年と同じタイミングで来てみたのですが、今年は紅葉の時期が1～2週間遅れています。

池に映る青空と紅葉がいい色を出しています。

懐古園の定番紅葉ポイント！今年は11月中旬に入ってからが見ごろではないでしょうか。

さて！せっかく小諸に来たので、冒頭で触れた「センゴク」スタンプラリーにも挑戦してみました！

「センゴク」パネル展及びスタンプラリー会場は、小諸駅近辺の4か所。4か所中3か所でスタンプをもらうだけで、景品の「センゴク」オリジナルクリアファイルをGETできます。歩行時間だけで言えば、20分もあれば4か所回れるのではないでしょうか。

まずは一か所目、小諸グランドキャッスルホテルへ！

懐古園のすぐ隣にあるグランドキャッスルホテルでは、「センゴク」最初のシリーズである「センゴク」(1,567年～1,574年くらいのお話)の名場面が、パネル展示されていました！

続いて、「脇本陣の宿 粂屋（くめや）」にやってきました！「粂屋」は、かつて北国街道小諸宿で「脇本陣」として利用されていた建物をリノベーションし、今年の7月1日にオープンした旅館・カフェです。全国的にも珍しい「参勤交代の大名行列が泊まっていた本物の建物」に泊まれる宿屋です。

粂屋の内装。タイムスリップしたかのような純和風です。

趣ある建物の一角に、「センゴク」第2シリーズである「センゴク天正記」(1,574年～1,582年くらいのお話)のパネル展示がありました！戦国武将たちの興亡。数々の名場面が思い出されます。

粂屋ではカフェ「茶屋くめや」も営業しています。せっかくなのでコーヒーを飲んでいきました。
茶屋くめやでは、軽井沢町発祥、首都圏にもファンが多いコーヒー専門店「丸山珈琲」のコーヒーを飲むことができます！(丸山珈琲のこだわりなどをインタビューした記事もありますので、あわせてどうぞ！→信州・軽井沢発祥！人々を魅了し続けるコーヒー専門店「丸山珈琲」)

続いて、旧北国街道の街並みを歩きながら、次の目的地「ほんまち町屋館」を目指します。

町屋館に入ってすぐ、「センゴク」第3シリーズである「センゴク一統記」(1,582年～1,584年くらいのお話)のパネル展示を発見！本能寺の変あたりまで時代が来ました。

最後に、小諸駅前の相生町商店街そばにある「市立小諸図書館」へ！

ここには、「センゴク」最終章、現在連載中である「センゴク権兵衛」(1,584年～のお話)のパネル展示と、10月19日に開催された「漫画「センゴク」原作者・宮下英樹先生トークセッションイベント」で描かれたライブペインティングの絵も飾られていました！

図書館らしく漫画自体も置かれていますので、読んだことがない方はぜひ読んでみてください。

ということで、スタンプを4つGET！！(景品は3つでもらえます)

小諸駅の観光案内所にて、景品の「センゴク」オリジナルクリアファイルをGETしました！！(写真右)

「センゴク」ファンの方はもちろん、読んだことがない方も！いい感じの小諸市街をお散歩できるコースになっていますので、ぜひ紅葉と合わせてスタンプラリーに参加してみてはいかがでしょうか！！

佐久地域振興局 商工観光課
0267-63-3157