こんにちは。商工観光課の虎男です。
令和元年台風19号の被害により、一部区間で運休が続いていたJR小海線が11月1日(金)に全線運転再開となり、南佐久地域沿線の通勤・通学に日常が戻ってきました。
そして、11月9日(土)からこの小海線を走る観光列車「HIGH RAIL 1375」も運転再開となりました。運行初日には、再開を待ちわびていた県内外からのお客様が乗車され、旅を楽しまれていました。
中込駅では白樺の鹿さんや駅員さんが到着する列車をお出迎え。
観光列車の運転再開一番となる「HIGH RAIL 1375 1号」。
出発の際はお客様に手を振ってお見送りをしました。
佐久市の湯川に架かる鉄橋を渡る列車です。手前の堤防の土がえぐられ、橋桁にはたくさんの流木が掛っているなど、台風19号による被災の爪痕も残っています。
浅間山を背に晩秋の佐久市内を快走する「HIGH RAIL 1375 2号」。八ヶ岳高原へ向けて進みます。
標高1,345.67m。JR線で最も標高が高い野辺山駅に到着です。運行再開となったこの日は、乗客の皆様に特別なプレゼントもありました。
この駅で「HIGH RAIL 1375 2号」は15分程停車。皆さん思い思いに記念写真を撮っていました。
車内をちょっと覗かしていただくと、WELCOMEボードには「運転再開ありがとう」の文字が。お客様、JRの方、そして地域の方皆に感謝です。
この「HIGH RAIL 1375 」の車両にはプラネタリウムがあって列車に乗りながら星空を楽しむことができるんです。また、「HIGH RAIL 1375 星空号」では、このプラネタリウムや野辺山駅で季節ごとの星座を星空案内人の方が説明してくださります。
あっ!今年のゆるキャラグランプリで1位になったアルクマも景色を楽しんでいますね!
車窓を楽しむもよし、星空を楽しむもよし、沿線の観光を楽しむもよし。皆様、小海線「HIGH RAIL 1375 」の旅にぜひお越しください。
ちなみに私虎男は佐久の地酒で呑み鉄を楽しみたいと思っています。
「HIGH RAIL 1375 」の運行日などの詳細は、JR東日本長野支社のホームページでご確認ください。
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