2013.06.11 [ 佐久のいい景色 ]
咲くっとレンゲツツジを見に歩きました。
林務のかもしかです。
レンゲツツジの季節です。高原を彩るこの花を見に出かけました。
八千穂高原と立原高原に朝早くから出発!
まずは八千穂高原へ。
肌寒い空気の中、静か…ではなくセミの鳴き声が降り注ぎます。
時折聞こえるのは、カッコウの声。
澄み切った空気を肺の奥まで、自然と取り入れたくなります。
この高原は周回路をつくっており、木のチップを敷いています。
大きなミズナラの木!!
咲いていました、レンゲツツジ。オレンジ色とピンク色の中間の独特な色合いは、
見る人の目を和ませます。つぼみも多く3分咲きくらいでしょうか。
この八千穂高原には広いシラカバの林があり、その下にツツジがたくさんあります。
多くのお客さんがカメラ片手にいらしてました。
周回路の林内にはベニバナイチヤクソウがいたるところにあり、可憐な花を咲かせて
いました。
さすがに春先に咲くトウゴクミツバツツジは咲いていませんでしたが、気持ちよく
歩けました。途中ハウチワカエデやウリハダカエデなどの紅葉が美しい木も見られた
ので秋も楽しみです。
周回路を写真を撮りながら1周して、約30分3063歩でした。平地ではないので、
もう少し歩き応えを感じるかもしれません。
次に、来週6月16日につつじ祭りが開催されるという立原高原へ。
咲き始めの八千穂とうって変わって、こちらは満開! まさに壮観でした。
ここなどは、レンゲツツジに囲まれながら歩くような感じです。
ここもツツジを見ながら周回できるようになっています。
日が差してきたので、寒くは無く、ずっとさわやかな風に吹かれました。やはりセミ
の声でいっぱいですが、林からはツツドリの声も聞こえます。緑の香りが濃いです
が、併設のキャンプ場からのおいしそうな朝食の香りも(どちらかといえばそっち
のほうが)良い!
途中、こんな公園もあり、
涼しげな池で一休みしました。
案内看板→歩道→サニタリーハウス→公園→案内看板と歩き、約20分
2589歩でした。こちらもアップダウンがあるので、歩き甲斐があります。
様々なカエデとカラマツがあるので、秋も良いですよ。
両高原ともさわやかな空気は折り紙付き! 今の季節なら、こうやってアクティブに
歩くのもよし、また木漏れ日の中で、ゆったりするのもよし。
是非とも「高原へいらっしゃい」(←八ケ岳高原もよろしくね)
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