2016.06.07 [ 佐久のいい景色 ]
千曲川源流、甲武信ヶ岳、十文字峠を周回しました!!
佐久保健福祉事務所のヤマキチです。川上村の十文字峠のシャクナゲが見頃の頃合いなので、毛木平から千曲川源流を経由し甲武信ヶ岳に登り、県境を十文字峠まで縦走してシャクナゲを楽しみました。更に、毛木平まで下り、咲き始めたベニバナイチヤクソウも楽しみました。まずは、十文字峠の乙女の森の満開のシャクナゲです。
毛木平をスタートし、登山の開始です。林道を渓流のような千曲川沿いに進みます。
林道から登山道に入り、苔生した岩の間を流れ、更に渓流らしくなった千曲川沿いを進みます。この渓流が長大な千曲川になるとは想像がつきません。
途中、ナメ滝で休憩します。滝というより、一枚岩をスーっと水がナメるように流れ落ちています。
休憩後、更に細くなった川沿いを登ります。左右の沢から水を集めているのが分ります。
そして、千曲川源流に到着します。源流を示す標が立ち、そこから下ったところにある湧水が源流のようです。コップが置いてあり、登山者が入れ替わり水筒に入れたり飲んだりしています。
続いて、百名山の甲武信ヶ岳へ向かうため、ツガの繁る斜面を急登します。稜線まで登り切り左折すると南側が一気に開け、富士山が目に飛び込んできます。その富士山を見ながら山頂へ到着します。残念ながら、この日は青空は広がってくれませんでした。
ちょっと早い昼食後、長野・埼玉県境を十文字峠に向け北上します。まず、三宝山を通過しますが、この山は甲武信ヶ岳より少し高く、埼玉県最高峰の山です。展望はあまりありませんが、富士山と甲武信ヶ岳が背比べしているのが藪越しに見えます。
そこからは単調な縦走が続きます。下ったところにある尻岩という大きな岩を通過し、武信白岩山を越えると、シャクナゲが現れはじめ、中には満開の花をつけているものもあります。久しぶりの赤からピンクの鮮やかな色を見て、感動、疲れが癒されます。
大山付近は、日当りが良いせいか、かなり花を見ることができます。
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