10月11日(水)佐久合同庁舎で消防訓練を実施しました。
今回の消防訓練では、以下のことをしました。
庁舎地階から火災が発生。
逃げ遅れた人が4階に取り残された⇒はしご車による救助
負傷者が2名⇒担架救助や応急処置により救護所へ移動
火災報知器が鳴動し、火災発生場所が庁内放送により庁舎内に緊急放送されます。
自衛消防団班長が招集され、団員は所定(各分担箇所)へ直行します。
庁舎内にいる、来庁者、職員が順次階段を利用して避難 団員が避難口へ誘導します。
4階で逃げ遅れた人の連絡を受けはしご車が到着。佐久消防署員が救助にあたります。
周囲の安全確保と共にはしご車が取り残された階へ上昇し、消防署員が窓から救助に入ります。
救助者は消防署員から命綱、ヘルメットの安全装備を装着。消防署員が踏み台となり窓からはしご車へ移動します。高所からの救助について救助された職員は、消防署員が一つ一つの動作をわかりやすく説明してくれたので、不安なく行動ができたそうです。
負傷者(自力歩行困難)が担架で救助され、救護班により応急処置が施されます。
消火班による消火訓練は、消火栓に消火ポンプを接続し放水します。
その後、消防署員から消火器やAEDの取扱いについて講習を受けました。
火事が発生したら 大きな声で「火事だ!」と近くの人に火事を知らせることです。
倒れている人がいたら、呼吸を確認し 近くの人に AED、救急者要請が必要です。
消防署員からの講評では、
訓練はシナリオがあるが、実際の火事ではパニックになることがある。
本日の自分の役割を思い出して災害時犠牲者を出さないようにしてください。
初期消火は15秒、自分の背の高さを超えれば 火は消せない!
まずは自分の命を優先し、自分の逃げ道を確保する。
自分の命が大事であることを伝えてくださいました。
いつ起こるかわからない災害に備えて、日頃自分たちの防災意識を高めて生活していきたいを思います。
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