みなさん、こんにちは。
佐久地域振興局の岳人です。
3月に入り気温も上がり、ますます乾燥する季節となりますが、これからの季節に注意しなければいけないのが山火事です。
毎年3~5月は1年間でもっとも空気が乾燥し、土手や畑等の野焼きやたき火を行うことが多くなることから、毎年山火事の発生がこの時期に集中しています。今年は例年にない暖冬の影響で降雪量も少なく、降雪があってもすぐに溶けてしまったこともあり、例年と比較しても山火事が発生しやすい気象条件となっており、いつもより注意が必要です。
佐久地域振興局では、山火事の発生しやすい3月1日から5月31日までの「春の山火事予防運動」期間に、今年の統一標語である「守りたい 森と未来を 炎から」を掲げて、消防署、市町村などと連携しながら山火事予防の広報啓発活動やパトロールに取り組んでいます
加えて、「春の山火事予防運動」期間の中でも3月9日から4月10日までの1か月間を「山火事予防運動特別強化月間」として、この期間、山火事の警戒を最大限に行っております。
佐久合同庁舎に懸垂幕やのぼり旗の設置をしたり、
広報車による普及啓発活動やパトロールなどを重点的に行っています。
また、期間内には山火事予防パレードの開催も検討しています(^○^)
(昨年開催写真)
(昨年開催写真)
佐久地域では昨年は多くの山火事が発生し、そのすべてが3~5月の時期に発生したため、今年はより積極的に広報活動に取り組み、山火事の未然の防止に努めていきたいと考えています。
山火事はほとんどが土手、畑等の野焼きやたき火が原因となっていることから、つぎの点に注意してください。
①枯草等のある火災の起こりやすい場所ではたき火をしないこと。
②たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消化すること。
③風の強い時や乾燥時には野焼きやたき火をしないこと。
④農作業等で火入れを行う際は、市町村長の許可を受けること。
⑤たばこの吸い殻は必ず消すとともに投げ捨てないこと。
貴重な森林を山火事から守るために御協力をお願いいたします。
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佐久地域振興局 総務管理課
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