2017.12.07 [ その他 ]
大沢みどりの少年団(佐久市)が顕彰されました!
こんにちは。林務課のペンちゃんです。
次代を担う子供たちが、緑を守り育てる活動を通じて、心豊かな人間に育つことを目的に、県下各地に設立されている「みどりの少年団」。佐久地域では、12団 約500名が、森林整備や緑化に関わる活動を行っています。
このたび、佐久市大沢地区で活動する大沢みどりの少年団が、一般財団法人 木原営林大和事業財団から顕彰を受け、平成29年11月26日に顕彰式が行われました。
同財団は、昭和57年から、山村地域で地道に森林づくりや環境緑化に取り組んでいるみどりの少年団を、毎年1団顕彰しています。
今回の受賞は、大沢みどりの少年団が、昭和56年の結成以来、地域と一体になって継続的に森林整備活動等を行い、こうした活動を通じ、緑を愛護する精神の醸成につながっていることが評価されたもので、長野県では初めての受賞となりました。
植林作業(結構しんどいなぁ~) しいたけ植菌(初めてだけど面白い)
顕彰式は、会場となった佐久市大沢財産区「森の分教場」に、団員約30名と関係者が集まって行われ、団長、副団長が代表で顕彰を受けた後、全員による活動発表を行いました。
財団 杉浦理事から顕彰の伝達 みんなで活動発表
列席された方々からは、顕彰へのお祝いや活動の評価とともに、大人になってからもみどりを愛する気持ちを忘れず、活動を次の世代に伝えてほしい、とのあいさつがありました。団長は、「活動が評価されてうれしい。これを励みに大沢地区の森林を大事にしたい。」と話していました。
大沢みどりの少年団の皆様、受賞、おめでとうございます。これからも、地域の方々とともに、末永く森林を守り育てる活動を続けてください。
みんなで記念写真
※一般財団法人 木原営林大和事業財団
昭和41年、木原嵩雲翁が、三重、和歌山、山口県下の所有山林667haを寄付し設立、全国の山村山林関係の公益事業として、林業関係の各種研究助成事業のほか、みどりの少年団の懸賞事業等を行っている。
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