「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

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蓼科牛生産者直営の焼肉店!いっとう(立科町)

 

そうした思いから創業されたのですね。

店を始める前に、いろいろと町主催のイベント等に参加させていただきました。東京で串焼きのイベントをやった時に、お客さまの反応がとてもよく、中には「こんなにおいしい串焼きは初めて食べた」とまで言ってもらえました。これなら自信をもってお店をやってみようと、創業の決意をしました。

 

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「いっとう」焼肉店の内装。お店に入ると蓼科牛が出迎えてくれます。

 

お店の強みは、やはり一頭丸々仕入れていることなのでしょうか?

そうですね。普段あまり味わうことがないような希少部位を提供できることが強みです。せっかく一頭丸々仕入れているので、希少部位も含めた盛り合わせのメニューを多く用意しました。また、私自身が生産過程を知っており、生産者も知っている。生産からお客様にお召し上がりいただけるところまで一貫しているという安心感は、生産農家で育った私だからできることだと考えます。

 

生産農家ならではの、深いところまで知っているという強みがあるのですね。
一頭仕入れるという業態はやはり珍しいのでしょうか?

ほかに無いかというと、今はそこまで珍しくないと思いますが、大手の焼肉店さんは、部位ごとに大量に仕入れて提供しています。そちらの方が効率的です。一頭丸々仕入れることは、焼肉で使えない部分をどう商品化するかなど、難しいところもあります。

 

なるほど。一頭を無駄なく商品にする難しさもあるのですね。
ちなみに、おすすめの希少部位はありますか?

本当にわずかしか取れないミスジという腕(肩)の肉にあたる部分がおすすめです。一頭から5キロくらいしかとれませんが、サーロイン等に匹敵するようなサシ(脂)がびっしり入っていてとても柔らかい肉質です。

 

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中央下が希少部位のミスジ。写真上部は地元の農園から毎日仕入れる朝採れレタスです。

 

お店のPRなどで工夫されていることはありますか?

SNSや、LINEの広告からも情報発信をしています。最初は地元の皆さまに喜んでいただきたいと思いましたが、5月からの観光シーズンには観光客の皆さまもたくさんお越しくださいました。今後はインターネット等を活用し、広い範囲にPRしていこうと考えています。そうして蓼科牛を全国に知られる存在にしたいと思います。

 

焼肉店と併設している精肉販売店についても教えてください。

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