「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

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御代田町の龍神まつりは行かなきゃ損!

商工観光課のポンタです。
7/27(土)、御代田町の41回目を数える龍神まつりに行ってきました。
昼間の真楽寺での龍の開眼式は見ることができませんでしたが、夕方の舞踊流しから夜の龍神の杜公園でのパフォーマンスを見物。
御代田駅前を起点に、町内の企業や地区の皆さんが総出で参加する舞踊流しには何と国会議員の先生方も勢揃い。道路の両側には屋台が延々軒を連ねているし、何といっても若者を中心とした人出の多さにびっくり。

夜の龍神の杜公園は、KDCによる踊りのパフォーマンスで幕を開けました。

続いて、龍陣太鼓保存会による鼓響ステージへ。これまでいろいろな太鼓演奏を聴いてきましたが、こちらの保存会の演奏の迫力には圧倒されました。現代風のリズムも織り交ぜながらアップテンポの乗り易い曲が続きます。ファンになりました。

そして、いよいよ龍の舞保存会による龍神の舞がスタート。
ここで龍神伝説の一口メモ。『近江(滋賀)に住む大富豪の甲賀家の主人が病の床で、三人の子供の内、三男の三郎を跡継ぎにした。やがて三郎は美しい嫁をもらった。その後、兄弟らに嫉妬によって地下深く落とされた三郎が、出口を求めて地底をさまよい歩き、一筋の光を見つけようやく地上へと顔を出す。そこが真楽寺の“大沼の池”だった。三郎が自分の姿を水面に映すと、何と龍へと変っていた。一方、三郎の妻も、三郎を探し求め湖に身を投じて龍になっていた。それを知った三郎は、妻を探しに泣き叫びながら山々を駆け巡った。そして、ついに龍になっていた妻と諏訪湖で再開する。』

雄龍の「三郎」は全長45m、担ぎ手は男衆が約50人。
とぐろを巻いた龍の眼が光り出し(開眼)、日本一の大きさの龍がトグロを解き放って暴れだして、スタート。本物の龍の如く龍口からは火炎が吹き出し観客を驚かせる。

後半は、妻の雌龍「舞姫」が登場し再会する場面。その全長は30m。女衆が担ぐ。

「御代田龍神まつり」は想像以上の規模で、お奨めできる奇祭です。 来年はぜひお出かけください。

最後に耳より情報。龍神まつりで振舞われていたのが「おにかけうどん」。唐辛子が効いたちょっぴり辛めな野菜うどん。御代田町では今年から本格的に町の名物グルメとして、地元産小麦や農産物にこだわる商品開発をスタート。乞うご期待!

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