2011.04.20 [ 鳥しらべ環境保全研究所飯綱庁舎 ]
今年の小鳥(ヒガラ・シジュウカラ)の子育ては???
県環境保全研究所では、飯綱庁舎の敷地でさまざまなモニタリング調査をおこなっています。
鳥については、鳥の初認日や初鳴き日の調査のほか、小鳥類の巣箱をかけ、産卵日のモニタリング調査を2008年からおこなっています。利用する小鳥は、主にヒガラとシジュウカラです。
4月20日に、今年はじめて巣箱の調査をおこないました。その結果、35個の巣箱のうち巣材が入っていたのは2個だけでした。昨年の春も寒く2008年~2010年の3年間の中でもっとも産卵が遅かったのですが、それでも4月21日には10個以上の巣箱で巣材が入っていました。今年は寒いせいか、昨年よりもさらに遅れそうです。
小鳥たちの子育ての様子は、定期的に報告したいと思います。
巣箱に巣材(コケなど)が少し入っています。
ミズバショウ、満開です。敷地には遊歩道があり、散策することができます。
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