農地整備課のnです。
「牡丹」のリベンジに「藤」を見に行ってきました。
長野市若穂綿内の「見晴らし公園」です。
綿内小学校の前の道を高速道路に向かって進みます。
高速道路をくぐり抜けて
山の中腹に開けたところが!
ここは、経営体育成基盤整備事業綿内東町地区の清水工区です。
長野地域振興局農地整備課で工事を発注しました。
清水工区は、2021年に荒廃していた果樹団地の整備を開始し、
この春苗木の定植が可能になったばかりです。
では清水工区を眺めながら、右折。
「見晴らし公園」だけにここから山の方に上っていきます。
途中、同じく綿内東町地区の山新田工区の中を通ります。
山新田工区は2020年から果樹団地の整備に着手、
2022年春には工事が終わり、
現在畑地かんがい施設の工事を実施しています。
こちらは昨年から定植が始まったので
支柱などの施設の整備も進んでいます。
今収穫している成木と新たに定植された苗木が混在し、
今後も果樹産地として期待されている地域です。
さて寄り道はここまで。
お目当ての藤に戻りましょう。
山新田の集落を抜けて「見晴らし公園」に到着です。
思ったより広い藤棚です。
一般に藤棚で鑑賞される「藤」は
枝の先端から100cm近く花序が伸び
多数の花をつける品種ですが、
ここの藤は「野藤(ヤマフジ)」です。
昭和52年(1977年)に近くの森から
野藤の大木を移植して藤棚に仕立てました。
自然では近くにある高い木に巻き付き、
枯死させてしまうこともあるつる性植物なので
つるがぐるりと一回り。ダイナミックです。
花序(花房)が短いので
藤棚の下を花を気にせず歩き回ることができます。
藤の花越しの青空。
花が降ってくるようです。
このところ良い天気が続いたので
若干花に元気がありませんが
もう少し楽しめそうです。
園路脇のつつじも綺麗でした。
青い空とオレンジのつつじ。
鮮やかな春を切り取った一枚が取れました。
残り少ない花の盛りですが、お楽しみください。
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