林務課のA輪です。

2月27日（日）、長野市にあります戸隠森林植物内にありますトイレ施設、東屋、野生生物観察施設の屋根の雪下ろしを行いました。

小雨模様の長野合同庁舎を９時に出発しましたが、標高約１，２００ｍの戸隠森林植物園に到着した時には、天候は吹雪となっていました。

里とは違う山の厳しい自然条件にびっくりです。

県道沿いの駐車場に車を止めて、防寒対策等の身支度を整えて、いざ、園内へＧＯ！

周りは約２ｍ弱ぐらい積雪しているでしょうか？とにかく雪が多い。

（写真）吹雪でも、ものともせず進んでいきます

車を止めたところからトイレ施設までは約２００ｍ、普通であれば１分程度で歩けますが、足がズボズボと雪の中にハマりながらの約１０分間の行軍で、トイレ施設に到着できました。この時点で、すでにへとへと感あり。

（写真）　トイレ施設、元気な２人は一目散に屋根の上に

全員（８名）で作業の打合せを済ませて、まず、全員で記念写真を撮影。

（写真）　作業前、この時は元気いっぱい

作業は、2班に分かれて、５名がトイレ施設を、3名が東屋の雪下ろしを行いました。

（写真）　効率的な作業には欠かせない雪国御用達のスノーダンプが大活躍です。

（写真）　カラマツ林に囲まれた東屋は、トイレ施設から５００ｍ程園内の奥に位置

つぶれそ～！！

雪下ろしは危険な作業です。作業途中でＹ本AGさんやＭ石課長が屋根から落ちました・・・が、２ｍ以上の雪に助けられていました。

（写真）　雪国育ちの猛者（Y本AGさん）もスノーダンプとともに新雪の中に・・・案外、気持ちいいです。

最後に、野生生物観察施設の雪下ろしを全員で行いました。

（写真）屋根の上の積雪量（トイレ施設より少し多いような・・・）に気合が入ります

（写真）　屋根の上での作業・・・疲労も徐々に溜まり、全員が無口になり、休憩も気持ち多めになりました。

（写真）やったー、作業もこれで無事終了。

しかし、ここから雪の中を戻らなければならないのでした。ガーーん！！

そして帰りも吹雪の中をズボズボと雪に足をとられながらの帰路です。

（写真）先に行く先輩の後を追うN山くん・・・　みんな～　まってくれ～

（写真）無事に駐車場所に戻って、みんなで乾杯！　みなさん、作業おつかれさまでした。

こんなに多い積雪や、雪下ろし作業は、普段味わえない体験で楽しかったです。徐々に進んでいく雪下ろしに達成感を感じながら作業ができました。欲を言えば快晴の下、屋根の上で昼食を取りたかったです。