ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:信濃町 黒姫山の冬)

ほっと9(ナイン)ながの

長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:信濃町 黒姫山の冬)

ブッシュクラフト体験してきました!!

林務課のロコです。
8月8日に長野市が開催した「ブッシュクラフト体験」に参加してきましたよ!

ちなみに、「ブッシュクラフト」とは…
ブッシュ=茂み・未開拓地 クラフト=工作・技術
ブッシュクラフト=森林等の自然環境の中における「生活の知恵」の総称
「サバイバル」と似ているけれど「サバイバル」は状態で「ブッシュクラフト」は手段
とありました。
より自然と一体になれるアウトドアのスタイルということで、人気があるようです。
自然の中にあるものを利用していろいろできるということだから、覚えてソンはないですよね!

今回もいろいろ学べそう!

長野市で募集をかけたところ、なんと65名集まったということで、
市内の小学生と保護者合わせて65名と一緒に体験してきました!

今回のイベントでは、
「ロープワーク」を学んで、それを使って「シートでテント作り」
「ナイフの使い方」を学んで「杭や、串」を作って
「火のおこし方」を学んで、作った串を使ってマシュマロやソーセージを焼きました!
講師の先生は5名。
ナイフやロープの使い方、キャンプのルールや自然との付き合い方を教えてくれました。

ロープワークで教えてもらったのは、テントづくりで必要な4つ。
「本結び」ロープや紐同士を結び付けるときに使い、強く結びたいけど簡単に解きたいときに適している結び方。英語ではスクウェア・ノット
「二結び」釣り針、テントの張り縄の固定などほかの物体にロープを縛り付ける結び方の1つ。英語ではツーハーフ・ヒッチ
「巻き結び」ロープを芯に縛り付ける結び方。英語ではクローブ・ヒッチ
「自在結び」張り調整が思いのまま!トートライン・ヒッチ


面白かったです。ロープワーク!

私は左利きなので、右利きの人とは逆になります。

私が思うに、
「ロープワークは、頭で考えなくても、手が勝手に動くようになるまで練習するのがコツ!」
つまり練習あるのみ、理屈じゃなくて身体に覚えさせるしかない!!
すべての人に当てはまるわけではありません…できる人もいます。(笑)
私の場合、手が勝手に動くのは「本結び」「ふた結び」「巻き結び」まで
個人的には「もやい結び」というのもできますが、私ができるロープはこれだけなんですよ(笑)
今回は何としても手に入れたい「自在結び」!!
そして痛感しました。教え方大事(笑)
先生達、みんな教え方がうまいんです。
「教え方にコツありますか?」
と伺うと、
「こことか、これとか、そういう言葉は使わないようにしています。」
「目をつむっていても言葉だけで伝わるように教える練習するんですよ。」
なるほど、勉強になります。さすがです!
左利きの私でも、できるじゃん!わかりやすっ!ってなりました。
あとは、練習、練習、練習(笑)もくもく練習!!
「自在結び」習得!
教えられるようになるには別のスキルが必要だけど
左利きの人にも教えられるようになりたいな‥‥

完成したテントがこちら。(マシュマロ焼いてますが…)

杭は「ペグ」ではなく、木の枝をナイフで削って作ったものを使いました。
4つの結び方を駆使すると雨除けできるテントになるんですね!

「火のおこし方」も学びました。
火を作るためには何が大事?
「原料、エネルギー、空気」これのどれがかけてもできないよ。
「火は付いたら吹かない!エネルギ―をためてあげるんだよ。大きくなるまでじっと待っていてごらん」
なるほどね…

昔話で「おじいさんは山にシバカリに…」と出てきますが、
このシバカリは、「芝刈り」ではなくて、「柴刈り」のことなんです!
「柴」とは小さな雑木や枝のこと!かまどの燃料のことです!
ガスがなかった時代、みんな山に柴刈りに行ったんですね。
だから…山の中がとってもきれい!になるんです。
小さな枝はみんな拾って燃料にするので。
今回もみんなが火おこしした後の山は枝が落ちていないキレイな山に大変身。
昔の山はきれいだった…理由がわかります。

自分で火をおこして、自分で作った串にマシュマロやソーセージを刺して焼きました。


うーん美味しい!!!
大人も子供も思わず「うまい!」「あつい(ハフハフ)」と盛り上がります。

お昼は大きな塩おむすびとキノコ汁


最後に火の消し方を学んで終了です。
山火事にならないように、炭をしっかり砕いて土と混ぜて
粉々になっているか、熱くないか確認します。


具合が悪くなる人やけがをする人も一人もいませんでした。

今回のイベントは小学校4年生以上は一人でも参加できますが、
子供だけで参加している小学生もけっこういて、
「この間、星空キャンプに参加したんだよ」
「最近、山の中でいろいろやりたくて探して参加したんだ」
なんて声も聞こえてきました。
自然が好き、面白い!そんな風に思ってくれる地元の子供たちが増えるといいなと感じました!

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