こんにちは！農政課のしゃっぽです

４月２５日（金）にフラワー･ブラボー･コンクール（学校花壇コンクール）の春花壇地方審査に行ってきました。
（フラワー･ブラボー･コンクールについては最後に説明します。）
長野地方事務所管内で春花壇コンクールに参加した学校は７校でした。

各学校の花壇には、配付された種子を使用して児童生徒のみなさんが丹精込めて育てた色とりどりの花がたくさん咲いていました春花壇で配付された種子は、パンジー（黄・青紫・赤・白）、ビオラ（黄・淡青）、デージー（濃紅）、わすれな草（青）、ノースポール（白）です。

花壇のデザインも児童生徒のみなさんが考えたものです
春花壇は、三原色（赤、青、黄）を組み合わせることで鮮やかに見せることができるのが特徴です。
平面的になるので細かいデザイン表現も可能となっています。

春花壇を作るためには、８月下旬頃にセルトレイなどに種をまいて、１０月頃にポットに仮植をして育てます。そして、１１月頃に花壇に定植し、冬を越します。
児童生徒のみなさんが先生と協力して、すべての作業に熱心に取り組んでくれた成果がどの花壇からも感じられました
校舎の建て替え工事に伴いフェンスが立てられた影響で、生育が遅れてしまった学校もありました。

どの学校もメイン花壇のほかにも、プランターに植えた花で学校全体を華やかにしてくれていたのが印象的でした。

審査は、花壇設計、生育状況、花壇管理、教育上の利用、校外美化への影響といった項目で行います。
対応してくださった先生の熱心な説明を聞いていると、どの学校にも賞をあげたいと思いましたが、教育事務所の指導主事、農業改良普及センターの職員が専門的見地から厳正に審査し、上位２校を中央審査会に推薦しました。
中央審査は、５月７日から９日に実施されます。
長野管内の学校が高評価を受けることを期待したいと思います。

児童のみなさんからの花壇づくりに関する質問に普及センターの職員が答える場面もありました

これからの季節はガーデニングに最適です。
花や緑を育てると優しい気持ちになれますよね
みなさんも花づくりを楽しんでみませんか？