ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)

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新しい技術で山をつくって次の世代に残そう!

日々、技術が進歩しますね!!
林業でも新しい技術を取り入れて、山づくりをしています。林務課のTです。

66年前に植林し大きく育った坂城町の町有林。
伐採した跡地に苗木を植える植林研修会があり、新しい技術を用いて山づくりをしてきたので、その様子をお伝えします。

66年前は(おそらく)写真手前の唐ぐわを使って植林しました。
今回は朱色の「ディブル」という道具を使って、苗を植えていきます。

唐ぐわだと何回も土を掘り起こしていかないといけませんが、ディブルなら足で踏み、引き抜くだけでコンテナ苗用の穴をつくることができます簡単早い便利

 

そこにコンテナ苗を植えていきます。
コンテナ苗は土のついた状態で植えるので、乾燥に強く、山への根付きがよいです

コンテナ苗(カラマツ)

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、こちらは昔ながらの裸苗(別名:ふるい苗)。
66年前植えたのも(おそらく)こちら

裸苗(ひのき)

研修では、良い苗木の見分け方、苗木の植栽時期、植栽方法などを学んだあと、実際に植林を行いました。
1人100本ぐらい植えたでしょうか?ディブルのおかげで半分の時間ですみました

今回植えたカラマツも50年60年後には立派に成長して、その頃にはまた新しい技術が生まれて、次の世代が新しい山づくりを担っていく…
そんな息の長い林業のお話でした

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