2017.04.06 [ 林業総合センター ]
遅い春がそろそろ
長野県林業総合センターです。
3月21日に全国に先駆けて東京でサクラの開花宣言が出され、春の足音が近づいているかと思いきや、3月27日には重たい雪が降り積もり、4月1日にも雪が積もるなど、春が遠のいているではと思わせてくれていました。
それでも4月3日には天龍村でソメイヨシノが咲いたとのことで、長野県でもサクラの便りが聞かれるまでになりました。
とはいえ、標高800mをこえる林業総合センターの敷地では、春の訪れは遅く、春真っ先に咲くマンサクがやっと満開を迎えただけで、森はまだまだ冬と変わりません。
それでも、春へのカウントダウンは近づいているようで、長野県内ではおなじみの「ロトウザクラ 」が4月5日に当センターでもやっと開花しました。
春の早い時期、東京でサクラの便りが聞かれる頃に咲くことから、サクラの名がつけられておりますが、上の写真を見ればわかるように、サクラとは違って、花の下に柄がなく、花びらの先端を見れば丸くなっており、下の写真にあるサクラ(ソメイヨシノ)のように先端が切れていません。
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