2016.05.27 [ 林業総合センター ]
第10回林業総合センター研究成果発表会を開催します
長野県林業総合センターです。
長野県林業総合センターでは、平成17年度より研究成果を皆様にお知らせする研究成果発表会を開催しています。第10回目となる平成28年度の研究成果発表会では、平成28年6月21日の午後1時から3時30分まで塩尻市のレザンホールを会場として、「充実しつつある資源の有効利用と更新技術の模索」をメインテーマに、4題の研究発表を行います。
今年の発表会では、充実しつつある資源の有効利用として、全国一の生産量を誇るマツタケ生産を続けるための施業技術と、国土交通大臣の認定を受けることが出来た「信州型接着重ね梁」の性能試験について紹介します。
また、50年を超える高齢級の人工林が森林面積の60%を超えるようになってきたことから、今まで育てた木材を写真にように皆伐することも考えなければいけません。
森林を皆伐すると、もう一度新しい森林を育てることが必要ですが、造林はお金がかかります。そこで再造林コストを安くする「伐採から造林までを一貫して行う作業」の効果と、伐採する際に使うチェーンソーの大きさと効率性の関係についてご紹介します。
発表会当日は、上記の4課題について、レザンホールの中ホールで担当職員が発表します。発表内容については、林業総合センターのホームページも参考にしてください。
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