2017.06.16 [ 県産材利用 ]
国内初!「国際ウッドフェア2017」が長野市で開催されました
5月24日から26日の3日間にわたり、長野市ビッグハット周辺で、高性能林業機械、木質バイオマス関連機器を中心に森林・林業に関わる多くの分野の展示やセミナーが行われ、国内外の約3,800人の方々にご来場いただきました。
オーストリア企業18社を集めたパビリオンでは最先端のバイオマス関連機器やレーザー技術を活用した林業のICT化関係企業などが出展し、多くの来場者が説明を熱心に聴き入っていました。
【オーストリアパビリオン】
また、長野県ブースでは昨年、大臣認定を取得した「信州型接着重ね梁」や、木曽産材の産湯桶など展示し、来場者へ熱心に説明をしました。
【長野県ブース】
屋外では林業大学校の学生たちが伐木技術を競う世界大会に出場したメンバーからチェーンソーの安全技術について模擬訓練を受け、世界基準に触れる絶好の機会となったようです。
セミナーでは木質バイオマスの国際シンポジウムも開催され、リトアニア・ドイツ・イギリス・中国など世界各地での木質エネルギーの取組が報告され、約150名の方々が熱心に聴講されていました。
訪れていただいた方には、世界から集まった林業に関わる最新の機器、技術、情報に触れていただくことが出来、これからの、未来の林業の姿、目指す林業の姿がおぼろげながら見えてきた、と思います。
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