チェーンソーを触ってみたくて、この研修に参加したという生徒も多く、日頃チェーンソーに触れる機会がない生徒にとっては、下の写真のように初めて見るチェーンソーに興味津々。
実際にエンジンをかけて、木を伐ってみると、チェーンソーの便利さに感動した生徒がいる一方で、思いのほかチェーンソーの作業が大変だったという声もあり、生徒には強く印象に残ったようです。
森林内で立木を測る実習では、写真のように森の中で樹木の直径や樹高・枝張りなどを測定しました。その上で、室内に戻って立木材積(立っている木の体積)を計算しましたが、計算結果から、実際に丸太として販売する価格を聞いて、驚いた生徒も多かったようです。
研修の最終日には、林業大学校のオープンキャンパスに参加し、自分の進路のひとつとして、林業大学校への進学を考えた生徒もいたようです。
今回は、高校に入学したばかりの一年生が11人も参加してくれたため、将来の進路が未定という人も多かったのですが、進路の一つとして林業を考えてくれる人が多くなれば良いと思っています。
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