来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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森林・林業の取り組み紹介 ~林業の循環と森のフェスティバル~

皆さんこんにちは!!
今日は、最近行われた森林・林業の取組を2つ紹介します。


1つ目は、「主伐・再造林の実践」です。
成熟したカラマツとアカマツを伐採し、跡地にカラマツが植林されました。
伐採された木材は合板や木質バイオマス発電の燃料に活用されたとのことです。

 

植林には松本管内で育てたカラマツのコンテナ苗木が使われました。
コンテナ苗木は、野菜の苗のように根がまとまっていることや、植穴を掘る専用の道具があり、作業がスムーズです。

コンテナ苗

苗木の運搬にドローンも登場。
人の移動や木の運搬も可能となれば画期的。

写真のドローンは25kgまで運搬OK

専用の道具で穴を開け、土を掛けて完成

丁寧に植えられた苗木には、ピンク色のテープが巻かれます。
来年から、苗木の周りの草を刈る「下刈り」作業が必要となりますが、その時にカラマツと草を見分ける目印となります。

 

今回の現場は5ha(50,000m2)程度の面積で、約11,000本の苗木が植えられます。
「伐って、使って、植えて、育てる」林業の循環が松本管内でも着実に進んでいます。

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