こんにちは！計量女子です。
長野県計量検定所では、「特定計量器定期検査（はかりの定期検査）」と呼ばれる、取引・証明に使用される質量計の精度を確認する検査を県内各地を巡回して実施しています。

計量女子の計量検定所日記「はかりの定期検査が始まります」

先日、安曇野市内に用事があったため、午後に年休を取って市役所に立ち寄ったところ…

どこかで見たことのあるような看板を発見！
約束の時間まで余裕があったので、しゃもじ買ったばかりのスマートフォンを手に地下駐車場へ降りてみることにしました。

安曇野市役所本庁舎の地下駐車場。その一角が

特定計量器定期検査の会場となっていました。

検査に使う分銅が置かれています。

この時たまたま棒はかりが持ち込まれていたので、検査の様子を写真に収めることができました。
吊り下げ分銅が実際に使われているところを初めて見た計量女子、感動のあまりスマホを構える手にも力が入ります。
（↑感動ポイントが若干おかしい）

検査に合格したはかりには合格シール（はりつけ印）を貼るのですが、棒はかりは貼ることのできるスペースがないため、合格の証として打ち込み印を打刻します。

はかりには等級（精度等級）があり、高精度はかりほど風の影響を受けやすいため、そのようなはかりは風が来ない場所で検査を受けていました。

長野県が実施する特定計量器定期検査（はかりの定期検査）、今年度の日程は10月6日までとなっています。
取引・証明で今後も引き続き使用するはかりのうち、長野県マークの黄色シール（2021年の定期検査に合格した証明のシール）が貼られているものが検査対象ですので、忘れずに受検をお願いします。
※長野市・松本市・上田市及び岡谷市（計量法上の特定市）でお使いのはかりは、それぞれの市が実施する定期検査を受検してください。

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