2023.06.29 [ 計量検定所 ]
計量女子の計量検定所日記「計量研修センターへ行ってきました(後編)」
こんにちは!計量女子です。
計量検定所のブログでは、前回・前々回と茨城県つくば市にある計量研修センターでの生活をお伝えしています。
今回は、計量研修センターでの食事について紹介したいと思います。
計量研修センターのある産業技術総合研究所(産総研)つくばセンターはつくば駅から南におよそ3kmの場所にありますが、周囲に飲食店がたくさんあるかというと意外とそうでもありません。
さくら館では研修生向けに自転車を貸してくれるので、研修中の夕食を外で食べる人もいましたが、計量女子は外出する「ずく」がなかったため、産総研の敷地から一歩も出ず中で食事をしていました。
中央第一バス停の近くにある産総研厚生センター。
この建物の中には2つの食堂と売店(ファミリーマート)があり、産総研に勤務する職員や計量女子のような研修生だけでなく、外部から来た一般の方も食事や買い物をすることができます。
2つあるうちの食堂のひとつ、1階にある厚生センター食堂は、我が国最先端の研究施設の食堂だけあって現金が一切使えません。(←ここ重要)
食堂専用のプリペイドカードを購入するか、nanacoやWAONなど手持ちの電子マネーを使用することになります。SuicaやICOCAなどの交通系カードも使用できます。(PayPayは使用不可)
また、土日祝は厚生センターは営業しない(←ここも重要)ため、研修生は事前にファミマで食べ物を買っておくか(後述しますが産総研のファミマは土日祝休み😱)外食しに行くことになります。
夕方の厚生センター食堂はメニューがAセットとBセットの2種類あり(昼間はもう少しメニューが多いらしいです)、夕食は610円のAセットを毎日いただいていました。
研修前日に前泊した日の夕食は「鶏肉と野菜のもろみ焼き」。
ごはんはちょっとだけ少な目にしてもらいました。
朝食と昼食は、計量研修センター内のさくら館食堂で食券方式でいただきます。
(宿泊を伴う研修生は、原則さくら館で朝食と昼食をいただくこととなります。)
さくら館の朝食は、和定食と洋定食どちらかを選ぶことができます。
研修1日目の朝食は、洋定食の「ハンバーグ」。(ふりかけは自宅から持って行きました)
研修1日目の昼食は、「小えび入り菜めし&カレイの山椒揚げ」。
研修1日目の夕食は、厚生センター食堂で「豚肉と卵の炒め物」。
ごはんは普通盛りです。
研修2日目の朝食は、洋定食の「スクランブルエッグ」。
(昨日から卵ばかり食べてる気がします)
研修2日目の昼食は、「豚丼」。
研修2日目の夕食は、厚生センター食堂で「鮭と野菜の香味だれ」をいただきました。
ごはんは普通盛りです。
研修最終日、3日目の朝食は洋定食の「いかカツ&コロッケ」。
そしてさくら館でいただいた最後の食事、研修最終日の昼食は「中華風肉団子」でした。
中華風肉団子をいただいた5月11日、たまたまこの日は12:20からNHK「サラメシ」の再放送がありました。その内容は「数字で暮らしを守るプロ」。
東京都計量検定所の職員が特定計量器の検定・検査の合間にお昼ごはんををいただく様子を、全国から集まった計量行政職員がお昼ごはんをいただきながら見るという大変珍しい光景がありました。
そして、日々の食事だけでは栄養が足りなかった計量女子は、厚生センター2階のファミリーマートで時々(というか毎日)おやつを買っていました。
ここのファミマの凄い所は、扱っている書籍が理系の本だらけということです。
店舗内を撮るのは憚られたので写真はありませんが、「Newton」「現代数学」「大学への数学」など、計量女子が今後一生読むことはないであろう本が書棚にずらりと並んでいました。
そして、厚生センターが営業していない土日祝はここのファミマもお休みになります😱ので、さくら館に宿泊する方は土日祝の食べ物はあらかじめ準備するか外食に行くなどしてください。
センターの隣にある池の眺めが、日々の研修の疲れを癒してくれました(とはいえ前泊含めて4日間しかいませんでしたが😅)。
ということで、計量研修センターでの生活について3回に分けてお伝えしました。
今後計量教習を受講することになった方が“計量研修センター”という単語で検索してこの記事を発見し「歯ブラシを忘れないようにしよう」「気軽な靴を準備しよう」「土日祝は外に食べに行くか食べ物を買い込んでおこう」など、事前の情報収集にお役立ていただければ幸いです。
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