来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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計量女子の計量検定所日記「計量研修センターへ行ってきました(中編)」

こんにちは!計量女子です。
前回のブログでは、計量関係の仕事をしている人にはお馴染みの計量研修センター(茨城県つくば市)を紹介しました。

計量女子の計量検定所日記「計量研修センターへ行ってきました(前編)」

今回は、計量研修センター(茨城県つくば市)での宿泊についての紹介です。

産総研-計量研修センター
(新しいウィンドウで外部サイトが開きます。)

計量研修センターには全国各地から教習生が集まり、また教習のほとんどが2週間~3か月と長期にわたるため、安価で長期滞在可能な宿泊施設「さくら館」が併設されています。

教習生は教習開始前にオリエンテーションで説明を受けますが、さくら館は「宿泊可能な研修施設」という位置付けなので、一般的なホテルと同等のサービスはありません。

まず、一般的なホテルにはキログラム原器(レプリカ)とメートル原器(レプリカ)は置いてません。

家庭用ガスメーターと家庭用水道メーターの展示。

タクシーメーターの展示。

クリーンセンターや工場などにあるトラックスケールの仕組みの展示。
これらを見れば、さくら館が「ホテル」ではなく「宿泊可能な研修施設」であることがお分かりいただけると思います。

計量器の展示スペースを通り抜けて宿泊棟へ向かうと、計量女子がしばらくお世話になる予定の部屋がありました。

浴衣やスリッパ(この格好で部屋から出るのは禁止)、電気ポットとマグカップ、小型冷蔵庫も備え付けられており一見ビジネスホテルのシングルルームですが、勉強用スペースが広く取ってあるのはさすが研修施設といったところです。
本県の計量検定所職員も受講する一般計量教習では、教習期間3か月の間に週一ペースでテストがあり(教習の終わり頃は2~3日に一度)、一定の成績を修めないと修了とならないため、必然的に勉強漬けになる学生時代のような生活を送ることになります。

部屋にはテレビとDVDプレーヤーがあるので、家から好きなDVDを持って行けば見放題です。
(もちろんテレビも見ることができますが、さすがにBSは映りませんでした。)
また、有線ケーブルとパソコンを持って行けば、無料でインターネットに接続可能です。

部屋にはユニットバスが備え付けられており、足ふきマットとフェイスタオル、バスタオルも置いてあります。
(タオル類は4日に一度交換してもらえます。)
洗剤を持参すれば、宿泊棟にあるランドリー室で無料で洗濯ができます。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けの物がありますが、歯ブラシはないので持って行く必要があります。
また、部屋にはティッシュペーパーが置いてないので、大量に使う人はあらかじめ持参するか産総研内の売店で購入してください。
なお、長期滞在する人はプライベート用の気軽な履物があったほうがいいようです。(備え付けのスリッパで部屋から出るのは禁じられているため、革靴一足しかないと悲惨なことになります。)

住む所はどうにか確保できたので、次は食事を何とかしなければなりません。
さくら館では宿泊者用に朝食と昼食を安価で提供しており、夕食は教習生が各自で食べることになりますが、産総研内にはレストランやコンビニエンスストアが用意されています。
次回は、教習期間中の食事をご紹介したいと思います。
(もうちょっとだけ続きます)

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