こんにちは、林務課のOです。
安曇野から東を見ると、不思議な形をした双耳峰があります。
国土地理院の地形図には入山、地元の通称は「けつだし山」と呼ばれています。
子どもの頃から気になっていた山なので、登ってみることにしました。
登山口は、松本市四賀と青木村との境にある保福寺峠です。
この旧東山道の峠で、ウォルターウエストンもこの峠から北アルプスを眺めて絶賛したという歴史ある峠です。
保福寺峠から尾根伝いにしばらく登ると、二ツ石峰という小ピークに出ます。
そこから、カラマツや広葉樹林の気持ちの良い稜線を歩いていくと、
入山(けつだし山)の山頂(1,626m)に到着します。
双耳峰のどちらの峰からも、眺望は望めませんでしたが、
コースタイムで登り2時間、下り1時間35分の里山トレッキングでした。
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