「せんぜ畑」の管理を親父から受け継いで6年余り。
見よう見まねで始めた野菜作りですが、作業が休日に限られたり、自然を相手にしていることもあって、試行錯誤を繰り返しながら無農薬に拘った野菜作りを行っています。
さて、安曇野の農家の多くは屋敷内及びその縁辺部に「せんぜ畑」と呼ばれる自宅菜園を設けていて、主に夏場に自宅で消費する野菜を栽培しています。
我が家には、屋敷内に約255㎡(77坪)の「せんぜ畑」があります。
私はこれを大きく南のブロックと北のブロックに分けながらその中でまた細分化をして順繰りに野菜作りを行っています。
特にトマト、ピーマン、キュウリ、ナスは連作障害が出やすいといわれていますので、この3品はセットでほ場を替えるようにしています。
1.玉ねぎ
去年の11/3.4にネオアースを500本植えました。
玉ねぎは寒さには強いものの約1割くらいは活着しませんでした。

手前の大根も順調に育っています。奥の玉ねぎが倒れだし、収穫が間近であることを知らせます。(5/23撮影)
2.小松菜

5/20 朝、初めて収穫して味噌汁にしました。
3.ジャガイモ
例年、3種類(男爵、メークイン、キタアカリ)の種芋を1キロずつ植え付けます。
今年は4月5日に植え付けました。

遅霜対策として不織布を掛けました。(今は外しています)

芽欠きをしたものを補植してみました。

アブラムシの忌避剤を散布していますが、天敵のてんとう虫を散見します。
4.トマト、ナス、ピーマン、キュウリ等
私がよく利用する苗物屋さんは、最低気温が一桁の間は野菜苗の植え付けは避けたほうが良いよ、といった助言を受けて、今年は5/11に植え付けました。
また、「苗ドーム」と呼ばれるプラスティックのカバーをして、低温に備えました。(苗ドームは5/20に外しました。)

黒マルチにはレタス、ブロッコリー、エンドウが順調に育っています。奥手のシルバーマルチには、トマト、ナス、キュウリ、ピーマンを植えました。
5.おまけ
今はまだ大したことがないのですが、これからのシーズンは雑草との戦いです。
効果的な除草や防草対策を行っている方がいらっしゃれば、是非教えてください。

トウモロコシ(写真奥手)、オクラもぼちぼち植え替えでしょうか。(5/23撮影)
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
松本地域振興局 総務管理課
TEL:0263-40-1955
FAX:0263-47-7821