2016.02.15 [ 特産品・名産品 ]
信州の伝統野菜(ヘリテイジ)~保平蕪~
信州の伝統野菜の紹介第2弾。今回は保平蕪(ほだいらかぶ)を紹介します。
この保平蕪、前回紹介した稲核地区からさらに野麦街道を野麦峠へと進んだところにある松本市奈川地区で古くから栽培されている信州の伝統野菜です。
この保平蕪ですが、蕪の部分がとても鮮やかな紅色をしています。
もともと自家用で栽培されていましたが、甘酢漬けの販売もされています。
蕪の表面は赤く、中心は白いのですが、甘酢漬けにすることで中心部分まできれいな赤色に染まります。
以前は葉も漬けていたようですが、蕪を大きく育てると葉が固くなってしまうので、現在は蕪のみが漬けられているとか。
甘酢漬けは、歯切れの良いシャキシャキとした食感と甘味で、お茶うけや食事に一押しです。
この保平蕪の甘酢漬けは、奈川山菜㈱で購入することができます。
信州の伝統野菜については、県ホームページでも紹介しています。
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