2015.04.22 [ 文化・伝統 ]
ちょっと気になる隣の畑・・・青ネギ編
桃の花がほころび始めた4月の第3週、『青ネギ』の植え付け作業が始まりました。
青ネギは松本平の今井・山形の農家を中心に盛んに栽培されている農作物で、収穫時期は、6月半ばから11月の降霜のころまでとされています。
根を抜かずに青い葉ネギのところを刈り取って収穫するので、一通り収穫が終わっても、また出てきた葉ネギ部分を刈り取って収穫でき、少ない耕作面積でもネギさえ植えつけておけば、年2回~3回くらいは収穫可能な作物です。俗名『カットねぎ』とも呼ばれています。
まずは、種から育てた苗をハウスから出します。
畑での植え付け作業の風景です。
《ひっぱりくん》というネギ植え付けの機械で、名前のとおり、二人でひっぱりながら作業します。
はい、この作業の時だけは、『仲良く』しましょうね~。お二人、“気”を合せてね~
ちょっと。。。曲がっちゃったりしてますね。。。。。
たまに“気”が合わず、というか作業を早く終わらせたかったりする気持ちからか、強くひっぱりすぎちゃったりすると、苗の植えてあるポットが切れちゃったりしますから、手作業で修正します。繊細な作業です。。。。。農作業は、大変です。
こういった作業を1時間くらいやれば、『青ネギ畑』となりますが、農家ではこういった作業の前には、肥料をまいたり、“畝割り”といった地道な行程を経た上で、一作物の収穫へとつながっていくのです。
もう少ししたら、青々とした青ネギ畑の風景が見られる予定です。
ちょっと、気になった方は、定期的にブログをのぞいてみてください。
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