来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

何度も登りたくなる霧訪山を紹介します

林務課Yです。今回は霧訪山をご紹介します。

霧訪山(きりとうやま)は、塩尻市の市街地から南に位置し、山頂の標高は1,305mで、日帰りで登山(トレッキング)が楽しめる人気の山です。

登山道脇に咲くミツバツツジの花

登頂へは大きく分けて3つのコースがあるのですが、今回、急坂が続くわけでもなく、なだらかでもなく、自分の体力にちょうど良い感じの「下西条コース」をご紹介します。

「下西条コース」は、山の神自然園に駐車して歩きだし、自然園を抜け山道に入ると、最初は、少し急な山道です。山道脇には、ピンクの花のミツバツツジや、真っ白の花のタムシバ等が点在し、それらを眺めながら、休み休み、ゆっくりと歩けば良いです。(登山道は比較的整備されており、登りやすくなっています)

 

つづら折りの山道を登り切ると開けた尾根筋に出て(一番大変な登りは終わりました)、少し進むと大きな鉄塔があります。景色もよいので、そこでしばしの休憩(水分とり)することをお勧めします。

そこからは、尾根筋のなだらかな山道が続きます。山道では多くの方とすれ違うので、この山の人気の高さがわかります。

尾根筋を進むと、「ブナの別れ」という場所に至り、左は善知鳥峠、右は霧訪山山頂という看板があります。

看板には山頂まで20分とあります。「20分か、頑張ろう」と思い、歩きだしますが、山頂近くはまた急坂となり、登頂への試練が少しあります。途中、左「男道」、右「女道」とあります。男道は、ロープを使うような急な山道なので、男性でも「女道」を選ぶ方が正解かと思います。

あと少し、あと少しと思っていると山頂に到着します。

山頂から北の方角を見た眺望

そこは360度の眺望が広がり、北アルプス、南アルプスや御嶽山、八ヶ岳連峰などが眺められるとともに、塩尻市街地や北小野地区を眼下に見渡すことができます。

山の祠に手を合わせた後、ベンチに腰掛けて360度の眺望の中で味わうお弁当は格別です。

頂上はそれほど広くなく、多くの方が来られるので、交代するように下山の準備をします。そして登ってきた山道をゆっくりゆっくり降ります。

駐車場まで降りてくると、往復で3時間半程度のダイエットを兼ねた適度な運動を行ったという感覚と山登り特有の達成感があります。

下山してもまた登りたいと思わせてくれる「霧訪山」です。(今日、もう1回登ってもいいなあみたいな・・)

 

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