大寒を越え、絶好の雪山シーズンとなっていますが、皆さんは滑りに行かれていますか?
近年の少ない雪に比べ、今年は例年より少し多い気がします
松本地域振興局商工観光課では、冬の観光地安全確保のため、関係機関と連携し、1月16日、23日と2日間、2か所のスキー場パトロールを行いました。
インバウンドの増加もあり、スキー場管理外へ出て行ってしまう方、初めて雪を見る滑りなれていない方も増えていると聞いていますし、今年も長野県内スキー場でも事故が発生しています。
1か所目「Mt.乗鞍スノーリゾート」です。
スキー場全体が高所にあり、内陸に位置することからサラサラのパウダースノーが降り積もります。また、自己責任エリアとなりますが、リフト山頂から乗鞍岳方面にハイクアップして、バックカントリーが楽しめるところとしても知られているスキー場です。
まず、関係機関の方々の視点で、スキー場の方から状況を聞き取ります。
天気も良く絶好のパトロール日和で、仕事を忘れて、全力でスキー場パトロールします
バックカントリーエリアへ出る方へ向けた警告標識や、コース外滑走禁止の標識もありますが、フカフカの新雪を求めて、コース外に出てしまう人がいます…
スキー場管理区域外は様々な危険がありますので、無暗に出るのは絶対に止めましょう!
2か所目は「野麦峠スキー場」です。
こちらも高所にあり、内陸に位置することから、本州屈指のサラサラのパウダースノーが降り積もり、4,000メートルのダウンヒルを目当てに県内外からいらっしゃる方が多いスキー場です。
暖かい日が続いた後だったので、少し雪が削れている場所がありましたし、あいにくの曇り模様でしたが、全力で仕事(パトロール)に打ち込んできました!
(気持ち良すぎて、滑りながらの写真を…撮り…忘れた…訳では)
ゲレンデだけでなく、パトロールセンターやAEDの有無などもチェックしています。
天気に大きく影響を受けやすい冬の観光地ですが、どのスキー場も安全対策を整えていますし、自治体によってはお子様リフト券に補助を行っていますので、国内屈指のスノーリゾート長野県のスキー場へ是非足を運んでください!
ただ、
スキー場管理区域外やバックカントリーは非常に危険ですので、登山届を提出し、万全の装備と技術を準備して、無暗に立ち入らない様にしてください!!
・・・おまけ・・・
乗鞍スキー場の名物だそうですが、白樺の木の窪みから、松の木が・・・
松はどの様に養分を得ているのでしょう・・・自然の神秘ですね
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