信州の自然だけでなく地球の美しさを愛してやまない皆さんお元気ですか、葉っぱです。
「気候が変動し地球が温暖化している」との認識が広がり始めた矢先、「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が訪れた」との発言を報道で見聞きした人も多いのではないでしょうか。「2050年度に温室効果ガス正味排出量をゼロ」とする目標のもと、松本地域振興局でも、令和5年度には「教職員等を対象としたゼロカーボン研修会」を4回連続講座として開催し、この地域の脱炭素先行地域である松本市乗鞍地区や、生徒が声を上げて実現した白馬高校断熱改修プロジェクトなどについて学んできました。本来業務に忙しい学校の先生方を主な対象としているため、参加しやすい(であろう)時間帯や開催方法、周知方法など、手探りではありますが工夫を凝らしての開催でした。参加者数では正直苦戦を強いられましたが(それでも目標値は達成\(^_^)/)、研修終了後のアンケートでは、参加者満足度が高く継続を望む熱い声をいただいたことから、令和6年度も研修会を実施することになりました。ぜひとも、多くの皆さまにご参加いただきたいと思います。
さて、年度末の恒例行事人事異動内示の翌16日、「子どもの世代にも地球の美しさを残したい」との熱い思いを新たにしたイベントがありました。
信州松本平に春の訪れを告げる恒例行事といっても過言ではない、ランニングフェスティバル 2024 in 信州スカイパーク。これまでにも何回か出場してきたのですが、今年の大会には初めて、子ども(8歳)と二人で「ファミリー(2km)」にエントリー。日常的に10kmくらいのランをこなしている私としては少し物足りないかなとの不安もありながら、子どもの挑戦を後押しすべく、いや、親子で楽しく走る姿を夢見ながら、出場を決めました。
大会当日は朝から、春めいた靄もありながらもおおむね晴天、北アルプスも望めます。スタート時の気温は10℃ちょっと(私調べ)と公園ランにはこの上ないコンディション。国産カラマツ材による架構が美しいやまびこドームに集合し、出場者全員で準備体操のストレッチ(肩甲骨のストレッチめっちゃ気持ちいいのでおススメです)。その後、押し合うこともなくゆっくりとスタート。
土曜日にしては早起き(親にたたき起こされ)し、会場に向かう車中では緊張気味だったうちの子も、走り出してみると和太鼓の応援に気持ちも高まっていました。公園のすがすがしい空気のなか、遠くに北アルプスを眺めながら、気持ちよくほぼほぼ最後尾で完走ました。
こんなに気持ちよく体を動かせる自然と気候、人々の営みとの調和、すべてひっくるめて地球環境をこれからも大切にしたい、空を見上げて感動してCelestialと叫びたい。そんな思いを新たにしながらの、すごく楽しい2キロでした(`・ω・´)
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