ハンガリーをご存じか?
どうも、松本地域振興局林務課のHです。
ハンガリーと聞いて何を思い浮かべるかな。
古城麗しい首都ブダペスト?2023世界陸上の舞台だったっけ。
ガチョウの産地?羽毛布団か。あ、フォアグラ!
ドナウ川?美しく青きドナウ。そりゃオーストリア?それどころか流域10カ国もあるの…知らんかった。
言い出した当人が全く知らないのだがタイトルの話である。ただし「今日からこの地を我々の領土とする」などと言う在留ハンガリー人が現れた訳でもなく、村の真ん中に突然大使館が生えてきたわけでもない。生坂村でハンガリー料理が食べられるのである。
食べられるのは生坂村道の駅、「いくさかの郷(さと)」内レストラン、【かあさん家(ち)】。
この場所は先日同僚に食レポされたばかりで完全にネタ被り。でも行ってしまったのだから仕方がない。
先のレポートの通り、かあさん家のメニュー冊子には王道のうどん。他にはおからコロッケや山賊焼き、カツ、麻婆豆腐、豆腐ハンバーグの定食まであったり。
しかし、今回はそれら通常メニューに載っていない裏メニュー。
レストラン入口に、ひっそりとチラシが張られている。「ハンガリー料理もありますよ」と。
あるの?と聞くと、1食だけなら残ってると言われた昼下がり。ラッキー。
こうして頼んだハンガリー定食1,100円。
ラーンゴシュ(ハンガリーの揚げパン)とパプリカチキン(ハンガリー名は「グヤーシュ」というスープ)にサラダ。
ラーンゴシュにはチーズ。そして野沢菜が乗っているおやき風の2つ。食感モチモチサクサク。
パプリカチキンは、その名の通りチキンとパプリカを煮込んでいるものだがトマトも入って三位一体。味は酸味は少なくクリーミー。
これがハンガリーの味か…ハンガリーには栄養がある。しかしなぜ生坂村にハンガリー?
美しく青き犀川は流れているが…?
と、疑問に思っていると2019.2.20の当ブログ記事。縁を介して道の駅オープンに際し特色づくりの一環で、ハンガリー村を作ったというのが2019年の出来事だったよう。
残念ながら間にコロナ禍を経て約5年、ハンガリー村のコーナーは縮小してしまったようで、お土産屋さんに商品取扱が若干ある程度に。
ガンダムの最後はいつもこうだ。
しかし、コーナーがなくなった後でもハンガリー大使館料理人直伝の味はレストランに未だ健在だったのだ…。
皆様も、頼んでみては「ハンガリー料理ある?」と。
まだあります!!
かあさん家
営業時間 : 11:00~14:00
定休日 :毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌日が定休)
住所 :東筑摩郡生坂村5204番地1
TEL :0263-69-2712
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