道すがら和歌や俳句のようなものが書かれた石碑が並んでいました。
石段を登りきった本殿には、きれいなミヤコワスレの花が咲いています。
奥にある低い鳥居をさらにくぐって先に進むと、
なんと約900体もの石像群が待ち構えていました。全て同じ石像ではなく、それぞれに特徴があるので、ずっと見ていても飽きません。
中には猫の神様や戒めの神様など、ユニークな石像がたくさんありました。
安宮神社を後にし、いよいよ最後の生坂村に入りました。生坂村でまず最初に見たのが山清路(さんせいじ)。木々に囲まれた深い緑色の犀川の清流はとてもきれいでした。近くの施設で舟下りができるそうなので興味ある方はぜひどうぞ。
お昼をまたいで生坂村の草尾上尾地区のぶどう園へ。生坂村では同地区の荒廃した桑園を農地開発によりぶどう園に転換する取り組みを行ってきたそうです。村内の農家の後継者が不足する中、農業公社を設立して村内で主にぶどうの新規就農を希望する方を県内外から募集し、研修制度や住居の提供、その他さまざまな支援していくということをおこなっています。
そのほか農業体験ツアー「一日生坂村民」など都市部の住民との交流活動もおこなっており、リピーターの方も非常に多いようです。
この日最後にまわったのはスカイスポーツ公園。ここではパラグライダーを体験することができます。
わたしたちが訪れたとき、ちょうどパラグライダーで飛び立とうとしている方がいらっしゃいました。トンビが現れると、いい上昇気流があるサインだそうです。
しばらくすぐ頭の上を飛んでいましたが、あっという間にこんなに高く上がっていきました。
初夏の風の中、空を飛ぶのはとても気持ち良さそうですね
以上で本日の現地視察は終了です。3か村それぞれが個性的で、魅力に富んでいました。一部にすぎませんが、私たちが体験することができた魅力の数々をいかに多くの人に知ってもらうか。行政の側の働きかけだけではなく、3か村それぞれの方々との協働が必要となってくるでしょう。これから議論を重ねていき、じっくりとその方法を考えていきたいと思います。
税務課Y
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