2017.11.27 [ 環境・廃棄物対策課 ]
不法投棄防止パトロールを行いました
こんにちは。環境課廃棄物対策係です。
みなさんは街を歩いていて、落ちているごみが気になったことはありませんか。
ポイ捨ても「不法投棄」です。
不法投棄は生活環境の悪化をまねくおそれがあり、法律で厳しく禁止されている行為です。
不法投棄を防止するため、松本地域では、関係する機関、市や村、県で委嘱している不法投棄監視連絡員を構成員として「松本地域廃棄物不法投棄防止対策協議会」を設置して、パトロールなどの不法投棄防止活動に努めています。
今回のパトロールは、11月16日に松本市内の梓川沿いで行いました。
この付近の場所は国土交通省 千曲川河川事務所松本出張所が管理している場所で、ごみのポイ捨てを含めた不法投棄が多い場所とのことです。
千曲川河川事務所松本出張所では、
・物理的な対策→バリケードの設置により、捨てにくくする
・心理的な対策→松本市のマスコットキャラクター「アルプちゃん」の看板を設置し、目線により捨てにくくする
など、さまざまな不法投棄対策を行っているということですが、不法投棄の発見件数を集計したところ、
倭橋から中央橋の間が飛び抜けて多く、
・車での行き帰りが容易
→車で乗り付けて、車を止めてごみを捨てて、そのまま前進できる
・人目につかない
→交通量が少なく、特に夜は周囲に明かりがない
というのがこの場所の特徴。
このことから、今年度LED灯付きの看板を設置したとお伺いし、これはぜひ実物を見せていただきたい!ということで今回はこの場所でパトロールを行うことにしました。
パトロールは梓川の左岸で実施。
下島橋付近を出発し、梓橋の付近まで、不法投棄対策の説明を聞きつつ、捨てられているごみの回収を行いました。
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