2015.02.18 [ 特産品・名産品 ]
木曽復興支援の活動に取り組んでいます。
昨年9月の御嶽山噴火により大きな災害に見舞われた木曽地域を応援しようと、松本地方事務所では「“つながろう木曽”応援運動」の一環として、松本合同庁舎1階ロビーに木曽復興応援ブースを設置して木曽地域の観光案内や特産物の紹介、パネル展示等を行ったり、職員のメールの書名欄等に「~あなたのできることで木曽を応援しましょう~」等のメッセージを記載するといった活動に取り組んでいます。
また、2月13日には、職員有志で木曽町を訪れました。松本と木曽はお隣同士。JRの特急を利用すれば40分弱で行くことができます。
木曽町福島中島にあるとうふ料理のお店では、すんき漬けや赤かぶ、「長野県原産地呼称管理制度」に認定されている地元の地酒などで大変暖かいおもてなしを受けました。
「すんき漬け」は、主にカブナを、代々伝わる「すんき種」に含まれる乳酸菌で発酵させた伝統・健康食品で、塩が貴重だった時代の知恵が生み出した漬物です。塩を使わない乳酸発酵なので、独特の酸味があり、最初は酸っぱさに驚きましたが、なぜか後を引くおいしさで、お酒にもよく合います。
いっしょにいただいた「すんき汁」はすんき漬けのお味噌汁で、これもまた地元ならではの逸品でした。
「赤かぶ」も木曽の名物として有名ですが、木曽には「王滝かぶ」、「開田かぶ」、「細島かぶ」、「黒瀬かぶ」、「吉野かぶ」、「芦島かぶ」の6種類もあり、400年近い歴史があるのだそうです。
木曽に実際に足を運んでみて、地域の皆さんとお話をしたり、できたての郷土料理をいただくことなどができ、木曽が元気を取り戻しつつあることを肌で感じることができました。
皆さんも、木曽への訪問や、木曽の物産の購入のほか、様々な機会に木曽の情報を発信するなどといった「自分にできること」をお好きな形で、木曽地域を応援してみてはいかがでしょうか。
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