来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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【松本市】そば処「野麦路」 二度楽しめる魅惑のとうじそば そして、「かまくらや」との関係は?

〇出汁香る魅惑の蕎麦
来ました!早く食べたくて火力を上げすぎて思わず煮立たせてしまった。だが、鍋からは「はぁぁ・・・」となる香ばしい出汁の湯気が立ち上がる。

蕎麦の玉をかごに入れて、しゃぶしゃぶっと。蕎麦と出汁の香りのアンサンブル!あっという間に蕎麦完食。

〇とうじそばは二度うまい
鍋底にはまだネギ、キノコ、山菜、あげ、ニンジン等が沈殿している。

酒により元気全開となっている胃袋はまだ余裕のよっちゃんイカ。メニューには「追加そば」(1,000円)もある。
が、しかし、ここはアクセントをつけたいところ。

edada「すいませーん、ライス(200円)を1つ。それと、メニューにはないけど、あるかな・・・」
お ば「卵だね?」
さすが熟練のおばちゃん、阿吽の呼吸というやつだ。私は黙ってうなずいた。
そう、〆の定番「おじや」にするのだ。(裏メニューの卵は50円なり)


もう、卵と出汁と相まって絶品の味。たった合計250円で大満足の〆になるのだ。

〇かまくらやとの関係が明らかに!
お勘定の折に対応してくれた女性(後におかみさんであることが判明)に質問。
edada「上にかまくらやさんの看板があるんで、こちら系列のお店ですか?」
おかみ「いいえ、ちがいます。うちが先で30年前から店やってるんで。かまくらやは親戚で、後からかまくらやが製粉始めたんで使ってるんですよ。」
edada「ドッシェー!かまくらやさん、親戚なんですか!」

上高地が閉山すると店前の国道158号の交通が減り、お客さんも激混みでなくなるとのことなので、寒さが本格化し、とうじそばの本シーズンとなるこれからの時期は訪問するベストタイミング!

帰りは、自転車・・、というわけにはいかない。食前酒を楽しんだので飲酒運転となる。しかし、大丈夫。「野麦路」から南へ行くと、松本電鉄・信濃荒井駅がある。ここにはシェアサイクルのポートもあり返却もできるのだ。

edada「局長、蕎麦もいいですが、どうですか『0泊3日讃岐うどん食べまくりツアー』?今回の「野麦路」みたいな珠玉のうどん屋紹介しますよ!」
局 長「遠慮しとくー」

割烹 そば処 野麦路
営業時間:11時~20時
定休日:水曜日
TEL:0263-47-9225

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