2014.01.17 [ 特産品・名産品 ]
奈川のうす焼き
農地整備課のオカエモンです。
松本市波田の現場を担当して2年目になるのですが、国道158号線を通ると松本電鉄森口駅の近くでめずらしい「うす焼き」の移動販売車を見かけることがあります。
「うす焼き」とは、昔お米が貴重な時代に小麦粉(またはそば粉)の生地に野菜などの具を加えて焼いた長野県の伝統食で、畑仕事のおこびれ(小昼)や子供のおやつとしてなじみの深い食べ物です。
お店の名前は、「うす焼きカフェ 豆まめ」さんといって、4月から11月位までは、松本市奈川にある奈川度ダム近くの店舗で営業しているのですが、冬季は松本市波田の国道158号線沿い(今季は松本電鉄森口駅近く)まで来て営業しています。(波田に来て営業しているのは平日のみで週末は野麦峠スキー場で販売しているようです。)
松本市奈川でも、昔からうす焼きが作られていたようですが、、「うす焼きカフェ 豆まめ」さんのうす焼きは、奈川で収穫された豆や野菜に加え、チーズやえごま、果物など具の組み合わせて作られています。具材の組合せにより、うす焼きは30種類以上あり、そのうち5~6種類が日替わりでお店に並んでいます。
値段は1個120円~130円です。
どれも野菜や果物の素材の味が生かされてとてもおすすめなのですが、特に私は花豆が好きです。
今日は素朴でおいしいうす焼きを味わうことができたので、とても充実した昼食となりました。
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