来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

全国あめ博覧会   松本あめ市から

松本あめ市が1月11、12の両日行われました。

あめ市は、戦国時代、上杉謙信が武田信玄に「塩」を送ったというエピソードが起源とされ、時の変遷とともに「塩」ではなく「あめ」になり、現在では、「商都松本」年頭の大売り出しです。

今や、イベント化して、あめやだるまを売るお店が多数あるほか、綱引きを行う「塩取合戦」や時代行列などが行われます。

今回は、文字どおり「あめ」だけにこだわった報告です。

 


あめ市の期間中、中町の蔵シック館で「全国あめ博覧会・展示即売会」が行われました。

全国から約90種類のあめが集まり、気に入ったものを用紙に記入し購入できる即売会でした。
会館の中に、あめが説明書きとともに陳列してありました。

美味しそうで、目にとまった2点を購入しました。
京野菜の聖護院ダイコンから取った汁を飴に練り込んだという「聖護院だいこんのど飴」です

こちらは、広島県福山市の「梅塩飴」。
瀬戸内海の塩が使われているということです。

市内の各所には、松本のあめ屋さんで作られたあめが売られていました。どれも歴史を感じる手作りの技を大切にした老舗の味です。
 

 

松本地方は、気候風土が適していたこともあり、明治時代にはあめの生産高が日本一であったとも伝えられています。

どうぞ、召し上がれ。

(S)

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