2024.11.09 [ イベント松本農業農村支援センター ]
味覚の授業とは?
松本農業農村支援センターのKです。
皆さん「味覚の一週間」という活動をご存じでしょうか。
フランスで30年以上開催されているこどもへの食育活動で、
日本では2011年から毎年開催されています。
期間中は日本各地の小学校やレストラン等でさまざまな活動が行われます。
その中で小学生を対象にした「味覚の授業」というものがあります。
「味覚の授業」は味の基本となる4つの要素(「塩味」、「酸味」、「苦味」、「甘味」)に、
第5の味と言われる「うま味」を加えた5味について実際に食材を味わいながら学んでいく体験型学習です。
長野県でも毎年行われており(長野県調理師会主催)、今年度もこれから開催される予定で、今回は過去の事例を紹介します。
味覚の授業の学習の際には地域の飲食店で料理を提供しているシェフが講師を務めます。
シェフの経験も交えながら、味覚について学んでいきます。
5味について学んだあとは、地場の農産物を使った味噌汁をみんなで調理します。
しかも味噌汁に使うだしはプロのシェフが昆布と鰹節から丁寧にとったぜいたくなもの!
これだけでもおいしいですが、さらに少しだけ塩を入れると格別のおいしさです。
だしをしっかり取ると減塩にもなりますね。
みんな「だしの味がする」、「おいしい」と評判です!
最後にはみんな集合し、長野県の地産地消キャラクターである「旬ちゃん」と、安曇野市の農産物を応援する「みずん」ちゃんと記念撮影!
みなさんもこの機会にご家庭で食育について、考えてみてはいかがでしょうか。
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