こんにちは！松本農業農村支援センターの新人です。
私事ですが、今年度新規採用されましてそろそろ１年が経とうとしています。
１年を振り返りますと、様々なことを経験させていただき、刺激的な年になりました。

さて、松本農業農村支援センターでは、仲間づくりやスキルアップを目的に、農業者団体の支援を行っています。
私も担当業務の１つとして松本市の青年農業者から構成される松本市新しい農業経営者協議会(通称：サラダクラブ)の事務局を松本市農政課と連携して務めています。

今回は、通常総会に参加しました。
総会では、今年度の事業報告や来年度の事業計画、新役員の選出等についての議案が検討されました。

今年度もサラダクラブでは、食育活動を中心に活動を行いました。
５園の保育園に対して、５月～６月にかけてさつまいも苗の植え付け支援を行い、10月に収穫支援を行いました。さらに、11月には、会員が栽培した作物を保育園に提供して、保育園の給食の材料として使われました。

また、食育以外の活動も行いました。
10月には会員間の圃場見学で交流を図りました。加えて、11月には第67回まつもと市民祭松本まつりで、りんご、ぶどう、パプリカ、花の販売を行い、地域を盛り上げました。
次年度からはさらに会員間でアイデアを出し合い、活動の幅を広げる予定です。
新会長は、会員全員で協力して、サラダクラブの活動をさらに盛り上げたいと意気込んでいます。

現在の会員は20名ほどで、絶賛募集中です。松本市在住の35歳以下または、就農から５年目までの農業者で、食育活動をやりたい、若手のコミュニティを作りたい等、活動に興味がある方いらっしゃいましたら、松本農業農村支援センターまでご連絡ください。

この１年間、サラダクラブの活動に事務局として参加させていただきました。
新規採用で右も左もわからない中、会員の皆様には様々なことを教えていただきました。
会長をはじめ会員の皆様は、とても温かい方たちだと感じています。
会員の皆様の経営がさらに向上し、仲間の輪が広がるように、次年度も引き続き力を入れて支援していきます!

総会の様子