農地整備課のKです。
8月25日(日)に東筑摩郡波田堰土地改良区が主催したイベント「波田せぎ探訪とますつかみ“水辺で遊ぼう!”」を紹介します。
イベント会場の“波田堰(はたせぎ)”は一級河川梓川にある梓川頭首工から取水し、松本市波田地域“下原(しもっぱら)すいか”の産地を潤す(うるおす)農業用水で、東筑摩郡波田堰土地改良区が管理しています。
波田堰に親しみながら、歴史を学び、農業用水の重要性を知るきっかけとするため、地域内外を問わず参加を呼びかけ平成17年からこのイベントを開催しております。
この趣旨に賛同し、松本地域振興局農地整備課の有志で結成する「手づくり農村応援隊」の5人が運営のお手伝いをしました。
今年も松本市立病院西側の親水公園に約100人の方々が参加してくれました。
まず、水路内のゴミ拾いと転落防止柵(木柵)へのペンキ塗りの2班に分かれ作業を行います。
ゴミ拾いでは、水車に絡まったカッパやホットカーペットがありました。
家庭ゴミの投棄は、水路があふれる原因になりますので、是非やめていただきたいものです。
ゴミ拾いの途中では、子どもたちがイモリやカマキリを捕まえて見せてくれました。
木柵のペンキ塗りでは、体についたペンキを気にもせず、丁寧に塗ってくれました。
「他に塗る場所ない?」と聞かれるくらいみんな夢中になってました。
次はお待ちかねのますつかみです。
900尾のイワナとニジマスを放し、事務局の合図とともにみんな一斉に水路に入ります。
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