松本地域で「信州の環境にやさしい農産物認証制度」により認証された農産物をシリーズで紹介します。
間もなくすいかの季節ですね。ハウス栽培すいかの出荷が始まっています。

今回伺ったのは松本市波田の株式会社むぎわらぼうしさんの畑。
地元の畜産農家でつくった堆肥を使い、化学肥料は最小限ながら、大きなすいかが育っていました。農薬も通常栽培に比べて５０％削減したこだわりのすいかです。

むぎわらぼうしさんのハウスには、出荷間近のすいかがゴロゴロ!!
試しに糖度を計測してみました。

重さは１０㎏！４Lサイズの大物です。

断面がこちら。夏ですね!!
波田のすいかの特徴は、皮の緑色の部分が薄いこと、そしてなんといってもその甘さです。糖度は１３度もありました（すいかは１１度以上を目標に作っているそうです）。
今年は降水量が少なく、晴れた日が多かったので、すいかの生育には最適だったようです。

このあと、７月中旬からは露地栽培のスイカ出荷の本番を迎えます。
株式会社むぎわらぼうしさんはインターネット販売も実施されていますので、チェックしてみてください。（離島まで発送したこともあるそうです。）
http://www.mhl.janis.or.jp/~ootu-keg/

今年も猛暑の予報が出ています。波田のスイカを食べて、暑い夏を乗り切りましょう！

また、ＪＡ松本ハイランドでも毎年恒例、すいかイベントが開催されます。こちらも要チェックです。
☆すいか祭：７月２０・２１日
☆すいか村（ＪＡ直営すいか直売所）：７月１３日～８月２０日
場所：ＪＡあぐり資材センター和田前広場（松本市和田）

「信州の環境にやさしい農産物認証制度」とは、化学肥料や農薬を通常より50％（または30％）削減して生産された農産物を、長野県知事が認証する制度です。
詳しくはホームページをご覧ください。
平成25年産は県内で270件、松本地域では43件の農産物が認証されました。

農政課